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2020年8月31日 (月)

「クラウドファンディング」~「応援メッセージ」(13) 西田紀子(fl)

「カウントダウン」7!!!!!!!
当店『クラウドファンディング』
「応援メッセージ」(13)
※50音順。毎日掲載。
【西田紀子】
 私にとって、インエフという場所は、長い時間をかけて、音楽そのものを育てていってくれるような、、音楽の聖地のようなところです。演奏者にとっても、聴く人にとっても、それぞれの心の中で、それぞれのオンガクが育っていくところ。
 インエフでは、マスター~佐藤浩秋氏~の神の采配で、これまでに沢山の音楽家の方々とライブで共演させて頂きました。一つのライブが終わると、それは次の始まりで(ライブ中に、マスターの頭の中に、新たな閃きが降りてくるようです)邦楽、フリージャズ、即興演奏、舞踏、本当に、いろんな方々と共演させて頂きました。知識として、あるいは、聴いて知ってると思い込んでいたことも、実際、インエフという空間で一緒に音を出してみると、邦楽の世界の間合いに驚いたり、1音が持つ世界観に心震えたり、舞踏が持つスピード感や質感と音をどう結び付けたらいいか、今まで使ったことのないセンサーで探ったり、完全即興演奏では、もはや何を吹くかではなく、今吹くか、吹かないかの決断だったり。そうだ、ギターの前奏を待っていたら、突然ギターを脇に置いて寸劇が始まって、よく分からないまま寸劇を続けたりしたこともあったっけ。。
 マスターが引き合わせて下さる方々、そしてその音楽は、いつも私の中の開かれるべき扉の前へ連れて行ってくれる。自分では知らなかった、気付かなかった扉の前へ、、、。
 インエフは、私にとって、人前で演奏することの意味を問い続ける場でもあるのだな、と思います。
 ライブが終わってからのヒトトキ、お客さまと共に語らう時間、時にはセッションも、、オンガクを育む素晴らしい時間であるだけでなく、思わぬ出会いや次なる展開を生む原動力になったりします。
 そういえば、たまたまお客さんとしていらした指揮者の山田和樹氏に、マスターが気付いて「もしかして、山田さん?」と声をかけた事もありました。その日はマエストロの「ボクもやりたい!」の一言で、深夜までまさかの熱いセッションが繰り広げられました。セッションが始まれば、そこは肩書きも年齢も関係なくなって、、、最終的に、世界のマエストロも、ジャズライブをすることに憧れてるやまだくん!みたいなキャラで、その場の先輩ジャズミュージシャンに可愛がられていた(?)のが畏れ多くも印象的でありました。その後、山田氏は、コンサートでフリージャズを取り入れたり、山下洋輔氏との共演ではピアノを一緒に弾く場面があったり、、。このインエフでの一夜が、少なからず、マエストロのインスピレーションの原動力になったのでは、、と感じています。
 インエフでのライブも、ライブ前後の時間も、生きてる実感が濃くて、それは、ここで、誰かと、この上なく大切な「今」をヒシヒシと、ヒリヒリと、感じながら、共有しているからなんだろうと思います。マスター~佐藤浩秋氏~の音楽・芸術への情熱と、その情熱に惹かれて集う人の熱量が、インエフという空間には満ちていて。。それは、味の染み込んだ鍋のように、さりげなく温かく、演奏をいつも味わい深いものにしてくれる、、、。
 そんな私にとってのオンガクの聖地、インエフよ、永遠なれ!!




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