『三軒長屋』に於ける「おかみさん」の言葉~女言葉と男言葉
先日(六代目)圓生で聴いたので。
『落語研究会』
そのメモ。
※鳶の頭(かしら)のおかみさん。
「知らねえんだ」
「オマェ、何か~」
「なんだい」
「うちのにけえ(二階)」
「あきれけえったもんだネ」
「オメエが仲人だって?」
「オレが~」 「(あの顔は)お作りだよ」
「素顔じゃありませんよ」
「ようがしょうかネ」
「おらぁ~湯に行ってくるから」
「これじゃあさむ(寂)しいから」
等々、、、。 「お作り」と言う言葉、咄嗟には判らなかった。
「(お化粧等で)顔を作ってるんだよ」
と言うこと。
榎本滋民さんの「解説」でようやく判った
要するに、昔の「おかみさん」は、かなり「男言葉」(クロスしている)であると言うこと。
(女性全般と言うわけではない)
※私の祖母も、自分のことを「おれ」と言っていた。
他に、おかみさん以外の言葉。
「家質(かじち)に入っている」
「夜番の太鼓」
「ヨスケを打つ」
↓
http://
以上、おあとがよろしいようで、、、m(__)m
| 固定リンク
「『インエフの日常』2012年」カテゴリの記事
- バルセロナ!バルセロナ!!バルセロナ!!!(2012.05.08)
- 『三軒長屋』に於ける「おかみさん」の言葉~女言葉と男言葉(2012.02.19)
「落語」カテゴリの記事
- 小三治~池袋演芸場。8月9日上席(2012.08.09)
- 小三治~池袋演芸場。8月3日昼席。(2012.08.09)
- 『三軒長屋』に於ける「おかみさん」の言葉~女言葉と男言葉(2012.02.19)
コメント