『ブル8』シャイー&ゲヴァントハウス管
3月4日
サントリー・ホール
1階23列(最後尾)7番
何か気合い入れて、まとまったものを書こうと思っていたのだけれど、
ある所にこの日「日記」がUPされたことで、ついコメント入れ。
メモ代わりにこちらにも転載。
(加筆編集あり)
私も「チェリ。朝比奈」を背負っての参戦でしたが、、、。
とりわけ「チェリ」の神がかった、
ある意味「宗教イヴェント」に近いものがあるそれとは違い、
「余りに人間的な、、、」
そう、正に「生々しい」演奏でした。
ご指摘の「第二ヴァイオリン」
グルーヴしてましたね☆
シャイー自身も、何度か気合い入れて指示を送っていたのが印象的でした。
とりわけ、金管の強奏が、豊に鳴っているのですが、「浮き上がる」ことなく、
そして、全てのパートが「かくあるべし」と言う明晰さで展開されていたことに、
大いなる感銘を受けました。
チェリの「時空」は果てしなく(「時」を味わう、と言うか)、、、でしたが、
シャイーは、、、「前へ前へ!」(「今を、そして今を!」)
爽快に早く、しかも大河の如く、
エンディングへと雪崩れ込んで行った、、、
そんな感じでした。
(実際は、85分ほど。そんなに「早い」わけではなく)
正に、「現代(いま)に息づく」『ブル8・2011』でした。
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
1990年10月10日
オーチャード・ホール
朝比奈隆&東京交響楽団
1993年11月13日
サントリー・ホール
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