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2011年1月17日 (月)

『諸国民の讃歌』~「音楽と政治」トスカニーニの場合

ヴェルディ『諸国民の讃歌』
トスカニーニ指揮。
1944年5・25の動画。
これが凄いです!
http://bit.ly/eA5KIJ

クリップ関連ブログ
http://bit.ly/grxwRy
http://bit.ly/fNonP8
http://bit.ly/fgIiVM
http://bit.ly/fwHmXD
http://bit.ly/gBpl6Z
などなど、、、。

『ラ・マルセイエーズ』(フランス国歌)
『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』(イギリス国歌)
『マメーリの讃歌(イタリアの同胞よ)』(イタリア国歌)

そして、ですよ、
『インターナショナル』(ソ連国歌・として※)
が、トスカニーニの指揮で、ですよ、あなた!
正に「驚天動地」富士山
であります。
※「国歌」としては1943年まで。
http://bit.ly/h99Lms

そして、そして、最後に「真打ち」登場☆
『星条旗』(アメリカ国歌)
http://bit.ly/fDW7oT
この盛り上がり方は尋常ではありません。
正に「トスカニーニ」ならではのたたみかけにひれ伏しです。
同時に、なんだか自然と目頭が熱くなってくるわけです。
※私「米的愛国者」でもなんでもありませんが。

この収録時、イタリアの敗戦を受けてのものですから、
トスカニーニの心情いかばかりか。
「伝統の祖国」→「裏切られし祖国」
と「改変」して歌わせているわけですから、、、。

敢てドイツに留まった、(様々な意味で)「屈折」したフルトヴェングラー。
※最終的にはスイスに亡命。
当初から亡命を選択した、(様々な意味で)「明快」なトスカニーニ。
改めて、二人の巨匠がとった(辿った)「音楽(表現)と政治」を想います。

クリップ「トスカニーニ最後の演奏会」
『タンホイザー』指揮中、記憶障害により(?)「中断」。
そのままステージを去る。直後に「引退声明」
しかし、この「定説」とは違う「異説」もあるんですね。
http://bit.ly/f7UbMl
(この項末尾にあり)

それにしても、この「引き際」、(桂)文楽の「最後の高座」とダブるんです。
高座で「絶句」し、
「……勉強をし直してまいります」
以降、高座に上がることはなかった、、、。
http://bit.ly/hRhU5a
(この項末尾近くにあり)

「トスカニーニの引退声明」
"The sad time has come when I must reluctantly lay aside my baton and say good-bye to my orchestra."
「我が指揮棒を不本意ながら置き、なおかつ我がオーケストラに別れを告げねばならぬ、悲しい時が来てしまった」

「The sad time has come」かぁ。
上記の「文楽」と同じように、「覚悟」して用意しておいた声明のような、、、。

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