« 世の中知らない人がたくさん☆ | トップページ | 10月の『酒の会』のご案内~当店MLより »

2010年10月14日 (木)

ギョエテとは 俺のことかと ゲーテ言い

「アイロン」と「アイアン」
「ストライク」と「ストライキ」
「バレー」と「ボレー」
etc.
「昔」は違う言葉(綴り)だと思っていましたあせあせ(飛び散る汗)

で、「本題」です。
「アイオナ」と「イオナ」

何故こんなことを書いているのかと言うと、
ネットラジオを聴いていて、
『四季』(ま、ふつーヴィヴァルディですね)がかかったのですが、
演奏者は?と見ると、
「Iona Brown」(アカデミー室内オケ)
とありまして、
咄嗟に「アイオナ」とは読めなかったのです。
「アカデミー~」の助け(連想)で
(そこのコンミスで、後、マリナーの後任指揮者、と言うのは知っていたので)
「アイオナ」と読めた?わけなんです。

そこから、検索の森へ、、、
つい分け入ってしまうんですよねペンギン

(某ブログより)
アイオナ・ブラウン(指揮とVn)でヴィヴァルディの「四季」(アカデミー室内管の演奏)。
「Iona Brown」の綴りに引っかけて、タスキのコピーは

「イオナ(Iona)、貴女は美しい」・・・・(^^ゞ。

これ、当時流行していた化粧品のCMのパクリ。こんなコピーでは売れなかったと思う。

※「別件」ですが、この記述も面白い(^_^;)

「その時ピアノは火を吹いた!」
「アルゲリッチ&コンドラシン一期一会、白熱のライヴ!」

このLPのタスキのコピー。名コピーである。
このころの、フィリップスの宣伝文句は非常に面白かった。
中でも、このコピーは、このレコードを一言で表現し尽くす素晴らしい名文句でありました。

このころの、フィリップスのタスキ。おかしなコピーも多かった。

①クライバー/バイエルン国立管のベートーヴェン「交響曲第4番」。
1984年9月新譜のLP盤で

「ここでカルロス火を吹いた!」・・・(^^ゞ。

明らかにアルゲリッチ盤のバクリ。
2匹目のドジョウ狙いのコピーだが・・・、
クライバーが火を吹く大道芸人のように思えて笑えた・・・。
ただし、爆発的に売れた。

(詳細はこちらへ)
http://mozart1889.blog46.fc2.com/blog-entry-69.html


タイトルに戻って、、、
この川柳をそのままタイトルに使った、このブログの記述も面白いですね。
「グルジア」→「ジョージア」(英語読み)
http://hiwatt.blog115.fc2.com/blog-entry-52.html


で、そこからの
「英語読み」「ドイツ語読み」(あるいは、フランス語。他)の「『混在』問題」
が連想されるのですが、、、。

『ゴールドベルク(変奏曲)』は如何なものか!?

「セバスチャン」と来たら「バック」ではないのか!?
とか、、、。

「混在」ではないのですが、
現在は、「ベートー(ベ)ヴェン」が「一般的」に流布されてますが、
当初は、色々な呼称があったことが記録に残っています。
「ベートホーヘン」
「ビートーベン」
などなど、、、。

『ウィキ~』によると、
原語であるドイツ語では、
ルートゥヴィヒ・ファン・ベートホーフェン[ˈluːtvɪç fan ˈbeːthoːfən]
英語では、
ルードゥウィグ・ヴェン・ベイト(ホ)ウヴァン[luːdwɪg væn beit(h)ouvən]
といった発音をされる。
日本でも明治時代の書物の中には「ベートーフェン」と記したものが若干あったが、
ほどなく「ベートーヴェン」という記述が浸透していった。
リヒャルト・ワーグナーのように複数の表記が残る(ワーグナー、ヴァーグナー、ワグネル)こともなかった。
唯一の例外は、NHKおよび教科書における表記の「ベートーベン」である。
(以上抜粋)

私の「外国語読み」に関して(「表記」「発音」)のスタンスは、
「原音再生」への方向がベターだと思いますが、
基本的には「できない」ので、「日本的な慣習」も伴った「折衷」で良いと思っています。

例えば、上記のブログでも考察されてますが、
「イギリス」「オランダ」と言う国は「ない」わけでして。
「原音再生」的に言えば、「ジャパン」だってありません。
(「歴史的読み」の延長から考えると「ないわけでもない」、となりますが)
もっと言えば「米国」だって、「ない」わけでして(^_^;)
なかなかの「短縮形」であります。
「べいこくとは うちの国かと U.S.A言い」
てなことになりますかね。

他にも、例えば、1966年に出た『標準音楽事典』(音楽之友社。※「初版」当店にあり)で、
当時「勝負に出た」(珍しかった)「表記」(分類)
「ヴァルター」←「ワルター」
「ヴァーグナー」←「ワーグナー」
(「W」の発音のドイツ読み)
などは、ついぞ「定着」しませんでしたしね、、、。

「逆の例」(?)で言うと、
「ゼルキン」は、
戦前からの(ルドルフ)「ゼルキン」(読み)が「一般化」したために、
息子の(ピーター)も「ゼルキン」と今でも表記(呼称)されているという「現実」があります。
アメリカ生まれの彼は、フツーに読めば「サーキン」さんでしょう。
ちなみに、最近の彼の出演の「表記例」です。
『武満徹 80歳バースデー・コンサート』
http://www.operacity.jp/takemitsu80/

と言うことで、、、長くなりました。
「この辺」の話は尽きないと思いますが、
本日はこれにて。

|

« 世の中知らない人がたくさん☆ | トップページ | 10月の『酒の会』のご案内~当店MLより »

『インエフの日常』2010年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 世の中知らない人がたくさん☆ | トップページ | 10月の『酒の会』のご案内~当店MLより »