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2010年8月13日 (金)

リハ~ワルターとトスカニーニの場合

先ほど、某ネットラジオで、ベートーヴェン:『ロマンス』第二番、がかかったのですが、
そこからの連想で、ちょっとつぶやいてみました。

そして、そのまた連想で、
「ルイ・グレーラー」検索からヒットした話です。

ルイ・グレーラー
『ヴァイオリンはやさしく 音楽はむずかしい~二十世紀楽壇の逸話集』
羽仁結訳、全音楽譜出版社、1985年。

(そのひとつ)
NBC響にブルーノ・ワルターが客演したときのこと。
リハーサルでモーツァルトの40番交響曲を練習しようと指揮棒を上げた途端、
「紳士諸君、あなた方はすでにこの曲を何回も演奏し、熟知している。私もまた然り。
だから練習はやめにしよう!」
団員は口々に「ブラヴォ」と歓声をあげ、さっさと散っていった。

別のとき、今度はトスカニーニが同じこの40番を練習することになった。
彼もタクトを振る手を急に止めて、こう言った。
「紳士諸君、われわれはこの曲をもう何度となく弾いてきた。もう君らも私も慣れきってしまい、この曲は埃にまみれた。
どうだろう、今日はひとつ、積もった埃を払い落として、いっそこの音楽を初演するつもりで、みっちり演ってみよう!」

ワルターとトスカニーニ、どちらの本番も素晴らしい出来だったという。
(以上)

ワルターの「ノンリハ」は、流石に「ありえない」と思いますが
(さらっと流して終わった。と言うのが「真実」!?)
トスカニーニの話は、十二分に「ありえる」話と思います。
「みっちり!」ねあせあせ

ちなみに、私が小5の時買った「その盤」は、
当時「コンマス」だった「日本フィル」を従えてのものでした。
確か、指揮者の記載がなかったような、、、。
弾き振り、ってやつですか。
あるいは、渡邉暁雄あたりだったのかな?

ps.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%89%E6%9A%81%E9%9B%84
この写真の、山本直純が若い!(はたち頃)
と言うか、名前伏せて出されたら「誰ですか?」ですよね。

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