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2010年7月17日 (土)

『狼は天使の匂い』、そして「差別(用)語」

「ワールドカップ・モード」が未だに続いている本日、
「試合」の替わりに「映画」を観ました。
表題の記憶と監督に惹かれ、未観と言うこともあり。

1972年
「原題」
『La Course Du Lievre A Travers Les Champs』
『And Hope to Die』
※よくまあ、このような「邦題」を捻り出すものです、、、。

監督:ルイ・クレマン
音楽:フランシス・レイ
ロバート・ライアン。他。

なんとも、不思議な映画です。
なぜ、「彼」が「逃亡者」なのか?
その「彼」が、ある現場に「遭遇」したため、拉致され、
しかし、やがて「メンバー」となっていく、その「一味」の「正体」が、いまいち判らないまま(それって私だけたらーっ(汗))、
物語は、一筋縄では行かない捩れた展開で、正直言って、(私にとって)最後まで「?」が続きます。
しかし、終盤は、「ドンパチ・スリルとサスペンス」、アクセル踏みまくり☆息もつかせず状態で突き進みます。
そして、「奇妙な男の友情」を伴いつつ、「破滅」へと突き進む!ちょい前で幕。
最後の「包囲(され)シーン」は、
『俺たちに明日はない』『ゲバラ(チェ・別れの手紙)』を想起させるものです。

「挿入エピソード」や「警句」が、相当(色々なもの、ことを)「踏まえている」ものなので、
「意味するもの」が判ると、より重層的に「細部」と「全体」が映ってくるのだと思います。
再観のためにDVDでも買おうかなぁ。
フランシス・レイの音楽がまた、抽象度の高い、そして「ふしぎちゃん」的な、奇妙に「後を引く」ものだったし、、、。

ps.
字幕で、「エスキモー」(と言っているの)を「イヌイット」に「変換」していた。
「その必要」はあるのか!?と言う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%83%BC#.E3.80.8C.E3.82.A8.E3.82.B9.E3.82.AD.E3.83.A2.E3.83.BC.E3.80.8D.E3.81.AE.E5.91.BC.E7.A7.B0.E3.81.AF.E8.94.91.E7.A7.B0.E3.81.8B
この手の、いわゆる『差別(用)語』は、難しい、、、。

ちなみに「彼」を追っていた(最後にまた現れる!)のが、「ジプシー」
(これも「ロマ」に書き(言い)換えがベターなの?)
それとの関連か?劇中に「ボヘミアン」と言う字幕(セリフ=字幕?)が出てきた。
流石に、「ツィゴイネル(ワイゼン)※」は出てこなかったけれど。
※「ジプシーの歌」(ドイツ語)

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