「俳句」を巡る雑感
「ベルギーで高まる俳句の関心」
の「ニュース」を見て。
単なる「3行詩」なら(ここが前提、にして、結論)
(フツーの)「詩」でもいいだろう。
(あるいは、その積み重ね的な、、、)
「俳句」は、先ず、その「(音)律」としての「定型」(「5-7-5」そして「季語」)があり、
そして、その「型」とのせめぎあい(緊張感)の中から生まれるのである。
「音律」と「季語」
それすらも「否定」する立場(句作)も、
その「定型」があればこそ、なのである。
「肯定」するにしても「否定」するにしても、、、。
ま、「3行詩」は、
(言語を問わず)作り易いですけどね。
と言うことで、私も一句。
仮住まい
終(つい)のすみかか
せきひとつ
おそまつ
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