『シクラメンのかほり』メモ~「正しい日本語」とは?
「歴史的仮名遣」では「かをり」が正しいとされるため、タイトルの「かほり」は誤りであると指摘されることもある。
この主張に基づいて、この曲の題名においては、作詞・作曲を手掛けた小椋が妻である「佳穂里(かほり)」氏に宛てた愛の賛歌であり、美しいシクラメンを妻に見立て、妻の名「かほり」を付けたことからこの表記が使われたと推測する説がある。
ただし、契沖以降の仮名遣いでは確かに「かをり」が正しいとされているものの、それ以前にスタンダードだった定家仮名遣では「かほり」が正しいとされており、必ずしもこの表記が誤りであるとは言えない。
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※(日本語)「音韻変化」『問題』
軽々しく「何が正しい」とは言えない「例」
「正しい日本語」とは何
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