『太黒山』~春場所一日限定興行☆の巻
4月2日
『太黒山』(おおくろやま)
太田惠資(vn)
黒田京子(p)
山口とも(per)
※『季節の「おおくろやま」~春場所』
冒頭、
太田さん、さらりと「季節のうた」を、、、
♪はるがきた はるがきた どこにきた~
♪はるの おがわは さらさら ながる~
(語気が強まり)~さらさら いくよ
じゃないのです!
「口語」にするように、って、変えられたんですよ~!
だから、戦後の国語教育は、、、。
と「アジ」口調で、「戦後国語教育」を叱り付けました。
冒頭から、荒れています!
「春の嵐」状態と「連動」するかのように。
でも、顔は笑っています、、、。
※調べてみると、この歌、「その部分」は、意外にも、戦前から「口語」に直されていたようですね。
はじめて知りました。「歌物語」は、結構色々ありますよね。
http://
「2nd」では、
「局面3」から(全て「即興」なので、こう言うしかないのです)
『アイ・リメンバー・エイプリル』
をさりげに、黒田さん弾き始めたり、、、。
にくいです☆
あと、これも「春」の流れから、
『ジュ・テ・ヴー』(あなたがほしい)
もありましたね。
これは「タイトル」(に連動)と言うより、
太田さんの「即興詩」(「うすももいろの春風が、、、」)
に誘われ(?)思わず(?)黒田さん「春だわ~」
の「雰囲気(ムード)」に「連動」(?)して(?)な感じ。
※「?」ばかりですみません、、、。
ま、こういう、さらりとした「引用」(パロディ)が、黒田さん、上手いと言うか、
なかなか気が抜けません(^_^;)
ある時などは、太田さん、即興リーディングで、
「おれは孤独だ。云々」
と始めたら、すかさず
『ソリチュード』
とか
ま、太田さんも負けず劣らずな「引き出し」ですが。
(とりわけ「クラシック系」がさりげに凄い!)
しかし、です。
最後に「持っていく」のは、やはり、ともさんなんです。
だって、共演者二人が、
ともさんの「パフォーマンス」に、「何事か!?」って、
文字通り、息を呑んでみつめ、みまもり、
「演奏不可」になっちゃうんですから。
最後は、何故か(意味不明です)
『おおブレネリ』→『剣の舞』
で「着地」
かくして『春場所』は、無事(と言うのか
)「千秋楽」と相成りました。
(1日しかないのに、、、)
『夏場所』は、
「7月21日」
に開催されることになりました。
「1日限定興行」ですので、お見逃しなきよう。
皆様の賑々しいお越しをお待ちしております。
勧進元・えふ拝
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