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2009年8月12日 (水)

小三治の夏2009

8月10日
池袋演芸場。上席昼。

10日枠のモロ真ん中が「山」にかぶっていて、
他にも色々ありまして、、、
ようやく、最終日に登場と相成った。
(実は、下山した7日に、その足で、ダメもとで(3時頃)行ったのだが「満員札止め」で入場ならず)

予定より、出遅れて、11時過ぎに着。並ぶ。
(今考えると、この時点で、150人ほど並んでいたことになる)
わずかの差で「立ち見」
終演4時半(予定)なので、5時間強の「行程」だ。
ほぼ「山歩き」ですよ。また懲りずに、、、。

以前、当店に出ていただいた、三之助さん、三三(さんざ)さんの「成長」が嬉しい。
(『初天神』『引越しの夢』)

扇橋さんの、なんだか「柳に風」の風情が、やはり「寄席」である。
半分近く、よく聞き取れないのだがたらーっ(汗)
ま、それもこれも扇橋さんの「芸風」ってことで、これも「あり(寄席)」
(『茄子娘』)

(紙切りの)正楽さん。
リクエストで「世界平和」と来て、どうするのかと見ていると、
「ハトを飛ばす子供たち」
で応えた手(チョキ)
ウーム、、、やるもんである。
その三味線(BGM)が『イッツ・ア・スモール・ワールド』
これまたナイスな選曲に喝采!


「のいるこいる」
相変わらずの「芸風」で、やはり「いい味(笑い)」を出している。
「寄席の笑い」だ。
「TVの笑い」ではなく。

そして、丁度4時過ぎ、「まってました~!」小三治さん登場。
(山に例えると、ようやく「頂上」が見えた☆って感じ)
はこが揺れている、、、。
「まくら」に、地震のことなどをふりつつ、12分ほど。
(これでも短いほう。ある時などは「まくら」で30分以上やって、「時間切れ」で「噺」まで行かなかったことあり。数年前、ここで)
この日の噺は『かぼちゃ屋』
どうしようもない与太郎とそのおじさん、そして町内のあにさん、その三人だけの独白と対話で展開する噺。
同じ「かぼちゃ(唐茄子)」を売る、『唐茄子屋(政談)』よりは、さらっとしていて「柳家」と言う感じ。
『唐茄子屋』は、勘当された「若旦那」が、「売り」の途上で、吉原を仰ぎ見つつ「あの頃」を想うところがあり、そこでほろっとさせたりするわけだが、『かぼちゃ屋』は、そんなところはない。
あくまで、単なる「与太郎」なわけで、噺としては淡々と進む、、、。
「淡々」とした「その味」が「小三治」である。
「その味」をしみじみ味わう。
終演、4時35分。
「噺」自体は、20数分。
あっと言う間の30分(一席勝負)
「楽しいこと」もいつかは終わる、、、。
ありがとう&おつかれさま小三治さん。
「わたしの小三治な夏」は終わった。

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