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2007年4月28日 (土)

季節もん

25日
柳家〆治独演会

『お茶汲み』
『花見の仇討』

2001年9月に始って、現在、隔月(奇数月)開催の「〆治独演会」も、季節は移り、本日「春の会」になった。

「落語」は、ある意味で「季節を愛でる」表現と言えるのではないか。
(また、この季節を迎えることができた、、、)

例えば、本日の『花見の仇討ち』は、決して「冬」などには演れないだろうし、例えば『しじみ売り』は、春の陽気の最中では、決して演れない噺だ。

ところで『お茶汲み』なのだが、
ある本をくくると「秋の項」に入れてあった。
しかし、この噺は、季節を感じさせる箇所がないので、珍しく「オール・シーズン噺」と言えようか。
落語の、ある種の「(笑いの)パターン」~「繰り返し」の可笑しさ(この噺では、立場を変え)、ばかばかしさ、、、。
「サゲ」を、女郎に言わせるところが、ふと我に帰って、しらっ~っとしつつ、「面白うてやがて哀しき~」(人間模様)になっていて、なんだか身につまされてしまうのだ。

『花見の仇討』
この噺、ほんと好きなんだよな~。
馬鹿馬鹿しいにも程があると言うか、
「あり得ない設定と展開」なのだが、
それが、あたかも、そこで行われているかのように、
満開の桜の上野の山に、我々もそこに居るかのように、
感じさせる、その「話術」、、、。
〆治さん、見事に「そこ」に連れて行ってくれた。
これで「花見の季節」はようやく終わった。

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