バンドネオン「次世代」奏者とは、、、
17日
喜多直毅(vn)
千野秀一(p)
北村聡(bandoneon)
喜多さんMCで開口一番
「こういう日が来ることを楽しみにしていました」
先ずは、インプロから。
バンドネオンでインプロなんて、未だかつてあっただろうか!
物凄い密度のインプロが、先ずは「喜多・千野主導」で。
それを受けて、北村さんが「様子伺い」的に付いていったが、次第に、、、。
バンドネオン特有のあの切ない音色も相まって、この世の物とは思えない哀しい美しさの瞬間が訪れ、一瞬絶句した。
その他、喜多さんの曲『泥の川』の暗黒さは半端でなく、途中思わずくらくら来た。
基本的に、本日は「くら~い曲ばかりになりました。すみません」
と謝っていたが、なんのなんの、この「暗さ」中毒になりそう、、、(^_^;)
それにしても、北村さんの「即興能力」恐るべし。
そういう「即興方面」もものともしないバンドネオン奏者が出て来たのだ。
タンゴ、バンドネオンの世界も、「次世代」に突入したということか。
「次世代」と言えば、昨日、初リサイタルで、今正に盛り上がっている、バンドネオン奏者三浦一馬さんのことが話題になった。
なんと、1990年生まれの高校一年生なのだ。
そのコンサートに行ったお客さんが、会場で買い求めたCD(自主制作)をかけで、皆で聴く。
達者である☆
世代というか時代は確実に動いているのだった、、、。
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